建設業の採用コンサル費用と契約形態:月額型・成果報酬型・広告代理店の違い
採用にかかるお金は「掲載課金型」「クリック課金型」「成功報酬型」「月額コンサル型」の4つに分かれ、いつ払うのか・採れなかったら戻るのかという性質が根本的に違います。比べるべきは掲載費の総額ではなく、応募1件あたり・入社1人あたりの単価です。求人広告の代理店は広告枠を売るのが本業なので、求人票に書く労働条件そのものや入社後の定着は範囲の外に置かれます。当事務所はIndeed有料枠の運用費込みの月額報酬型で、成果に納得できなければいつでもやめられる契約にしています(※2026年7月時点)。
→ 自社の場合はどうなる? Zoom30分・無料相談で個別に整理できます夜8時、従業員8人の水道設備会社。事務所の机には、求人媒体の営業マンが置いていった見積書が3枚並んでいます。1枚目は「4週間掲載でいくら」、2枚目は「採用が決まったら想定年収に一定率」、3枚目は「月額いくらで運用代行」。社長はしばらく眺めて、結局どれも決められないまま封筒に戻します。金額の桁が違うのではありません。払うタイミングも、採れなかったときにどうなるかも、全部バラバラで比べようがないのです。この記事では、建設業の採用にかかるお金を契約の形で4つに整理し、5〜10人の会社が何を基準に選べばいいのかを具体的にします。

採用のお金は、この4つの形に分かれます
呼び名はサービスごとに違いますが、課金の仕組みで分けると4種類しかありません。
| 形 | いつ払うか | 採れなかったら | 主な提供元 |
|---|---|---|---|
| 掲載課金型 | 掲載を始める前に確定 | 戻らない | 求人媒体・広告代理店 |
| クリック課金型 | 求職者がクリックした分だけ | クリック分は発生 | Indeed等の有料枠 |
| 成功報酬型 | 入社が決まったとき | 発生しない | 人材紹介会社 |
| 月額コンサル型 | 毎月定額 | 契約を止められるかが鍵 | 採用コンサル・社労士 |
見積書が比べられないのは当然で、この4つは「何に対して払っているか」がそもそも違います。掲載課金は枠に、クリック課金は閲覧に、成功報酬は結果に、月額コンサルは設計と運用に払っています。
求人広告の代理店に頼むと、どこまでやってくれますか?
代理店の商品は広告枠です。原稿の作成や写真の手配まで手伝ってくれることは多く、そこは価値があります。一方で、次の3つは基本的に範囲の外です。
- 募集条件そのもの:日給月給の内訳、土曜の扱い、雨天中止の日の給料、移動時間をどう見るか。これらは就業規則や賃金規定に根拠がある話で、広告の担当者が決められるものではありません。
- 入社後:初日の受け入れ、教育係、試用期間中の面談。ここは契約に含まれていません。
- 辞めた後:3か月で辞めても、次はまた掲載費が発生します。
だから「広告を強めても人が定着しない」という会社が出てきます。原因は代理店の怠慢ではなく、直すべき場所が契約の外にあるからです。求人が止まっている理由の切り分けは「求人を出しても応募が来ない」建設会社が直すべき点にまとめています。
比べるべき数字は「総額」ではなく「1件あたり」です
社長が見るべき数字は、たった3つです。
- 応募1件あたりの費用(かけた金額 ÷ 応募数)
- 面接1件あたりの費用(かけた金額 ÷ 面接に来た人数)
- 入社1人あたりの費用(かけた金額 ÷ 入社した人数)
そしてもう1つ、入社した人が1年後に残っているかを必ず横に置いてください。3か月で辞めた1人にかかった費用は、採用費だけではありません。教えた時間、道具、社会保険の手続き、抜けた穴を埋めた現場の残業——全部が消えます。安い契約でこれを繰り返すほうが、高い契約で1人が定着するよりずっと高くつきます。
契約前に、この5つを必ず聞いてください
見積書を前にしたときの質問リストです。
- 期間の縛りはありますか(途中でやめられるか、違約金はあるか)
- 広告費は別ですか、込みですか(月額いくらに見えても、出稿費が別なら総額は倍以上になります)
- 成果が出なかった月は何をしてくれますか(原稿を直すのか、報告だけか)
- 早期離職したときの扱いはどうなりますか(返金規定の有無と期限)
- 求人票に書く労働条件は、誰が責任を持ちますか(ここが空白の契約が最も危険です)
最後の1つが本質です。求人票は、就業規則と賃金規定と雇用契約書の“表紙”です。表紙だけ他社に書いてもらって中身が違えば、入社した人は必ず気づきます。
当事務所の契約は「月額報酬型・いつでもやめられる」です
- 仕組みとしては:採用定着士として求人設計から運用までを引き受け、報酬にIndeed有料枠の運用費を含めています。期間の縛りを置かず、成果に納得できなければいつでもやめられる契約です(※2026年7月時点)。雇用契約書・労働条件通知書の整備は顧問の基本料金内で行います。
- だから会社はどうなるか:広告予算を別建てで組む必要がなくなり、「効果が分からないまま年間契約が残っている」状態が発生しません。うまくいかなかったときの損は事務所側が引き受けるという設計です。
- 社長の毎日はどう変わるか:媒体の営業電話に付き合う時間が消えます。夜に見積書を3枚並べて悩む代わりに、「今月の表示・クリック・応募・面接」が数字で上がってきて、社長は面接の日程を決めるだけになります。
当事務所は建設業に特化しています。日給月給、雨天休業、移動時間、出張手当、社会保険の加入状況——元請けや求職者から突かれる論点は毎月のように扱っており、求人票に書ける形に落とすところから手を入れられます。求人で実態を盛れば、必ず早期離職という形で返ってきます。だから当事務所は、書けるようにするために労働条件のほうを直します。サービスの全体像は採用コンサルティング(採用定着士)、金額は料金ページに公開しています。人事機能そのものを外に持つ考え方は従業員7人の建設会社に「人事部」をつくる方法もあわせてご覧ください。
いま手元にある見積書を、そのままZoom30分の無料相談にお持ちください。契約の形を並べ直して、御社の場合はどの形が損をしないのかを一緒に見極めます。金額の話をする前に、いま応募が何件で面接が何件かを確認するところから始めます。
参考(一次情報)
- 求人を掲載する(Indeed 事業主向け公式): https://jp.indeed.com/employers
- ハローワークインターネットサービス(厚生労働省): https://www.hellowork.mhlw.go.jp/
- 事業主の方のための雇用関係助成金(厚生労働省): https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/index.html
よくあるご質問
「求人、出しっぱなしになっていませんか?」
採用定着士が求人設計からIndeed運用・定着の仕組みまで一体で引き受けます。月額報酬型で、成果に納得できなければいつでもやめられる契約です。まずはZoom30分・無料で現状を整理しませんか。
ご相談で最も多いのは、社長が現場に出ている従業員5〜10人の建設会社さまです。
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